プロンプトからの生成、LoRA の学習、高解像度化、部分的な描き直し、学習データの整備まで。制作に必要な工程をひとつのデスクトップアプリにまとめ、処理はすべてお使いの PC の中で完結します。インストールのときに GeForce・Radeon・その両方から選ぶだけで、必要な分だけをダウンロードします。
※ 体験版のご利用に会員登録は不要です。初回起動時に本体とベースモデルのダウンロードを行い、その後はオフラインのままでも、7 日間・最後につないだときから一定の枚数までご利用いただけます。インストールに管理者権限は不要です。
お配りするアプリは 1 つです。インストーラを起動すると、まず PC に搭載されているカードを確かめ、「NVIDIA GeForce」「AMD Radeon」「両方」の 3 つを並べます。PC に無いと確かめられたカードの選択肢は薄く表示されて選べないので、迷うことはありません (カードを確かめられなかったときは、すべて選べます)。ダウンロードするのは選んだ分だけです。
※ インストーラは、どのカードの方も同じ 1 つです。何を入れるかは、インストーラの最初の画面で選びます。
※ 実機で動作を確かめたのは RX 9070 XT です。RX 7000 シリーズ (RDNA3) は、AMD の対応表で Windows 版 ROCm の対象になっているカードとして対応しています。Ryzen AI (RDNA3.5) への対応は準備中です。RX 6000 シリーズ (RDNA2) には対応していません。Windows 版 ROCm がこの世代を対象から外しているためで、今後も対応の予定はありません。
※ ベースモデルは初回起動時に、配布元 (Hugging Face) からお客様の PC へ直接ダウンロードするご案内が出ます。お断りいただき、お手持ちのモデルをお使いいただくこともできます。
MA Illustratrice で生成した作例。
画面は 4 つ。制作の工程が、そのまま画面になっています。
プロンプトから絵を作る、中心の画面です。Img2Img・インペイント・ControlNet・XY 比較まで、ここから離れずに回せます。
学習に使う画像とタグを整える画面です。自動タグ付け、タグの手編集、トリガーワードの一括追加・削除に対応します。
LoRA を学習する画面です。損失グラフを見ながら回せて、中断しても途中から再開できます。
できあがった画像をまとめて拡大する画面です。最大 50 枚のバッチ処理に対応します。
※ このほかに、画像を大きく見るためのビューアと、XY グリッド専用のビューアを、それぞれ別のウィンドウで開けます。
作った画面をそのまま載せています。
SDXL とは別系統の、アニメ調の描写に強い新しいエンジンです。SDXL 用のモデルとは互換がありませんが、切り替えは画面上のボタン 1 つで、操作はそのまま変わりません。
エンジンを切り替えると、モデルの一覧もそのエンジンのものだけに絞られます。設定も保存された状態ごと戻るので、別系統のモデルをうっかり走らせてしまうことがありません。
プロンプトは 2048 トークンまで受け取ります。ネガティブプロンプトもきちんと効きます。上限を超えた分は絵に反映されないので、黙って切り捨てずログでお知らせします。
ANIMA 用の LoRA を適用できますし、学習もこのアプリの中で行えます。保存の形式は標準的なものなので、外で学習したものとも行き来できます。
※ ANIMA をお使いになる場合、お客様にご用意いただくのは ANIMA 本体 (DiT) の 1 ファイルだけです。配布元 (CircleStone Labs) から入手し、所定のフォルダへ置いてください(置き場所は、そのフォルダに入っている案内テキストに書いてあります)。残るテキストエンコーダと VAE (合計約 1.4 GB) は、初めて ANIMA を読み込むときにアプリが Apache-2.0 で公開されている配布元 (Qwen / Comfy-Org) から自動で取得します。初回だけの処理で、当方のサーバーは経由しません。ANIMA 本体を当方が代わりに取得することはできません。配布元のライセンスが非商用のためで、本アプリの使用許諾がそれを上書きすることもありません。ANIMA は複数あるエンジンのひとつです。導入していなければ画面にも現れず、アプリのほかの機能はすべてそのままお使いいただけます。
既製のものを使わずに独自に書きました。絵の仕上がりを細部まで調整するためです。
サンプラーは、ノイズから絵を立ち上げていく手順そのものです。既製のものを使わず独自に書いているため、細かな癖まで調整できます。その結果、次の 3 つが変わります。
CFG を上げると指示はよく通りますが、色が濃くなって線も硬くなります。下げると柔らかくなる代わりに、絵が崩れやすくなります。その崩れを抑える処理を 5 種類重ねてあるので、CFG 1.5〜3.0 という低めの設定でも形が保たれます。
速さ優先、質感優先、線をはっきり——といった狙いごとにモードをご用意しました。選ぶだけで推奨のステップ数と CFG が入ります。ご自身で触った欄は書き換えません。
途中の計算を使い回して速くする仕組みを、弱いものから強いものまで 5 段階でお選びいただけます。効かせすぎると絵が甘くなるので、その境目は実際に測って決めました。
もちろん、euler / dpm++ 2m / uni_pc といった標準サンプラー 11 種と、karras・exponential・AYS を含む 8 種のスケジュールも、そのままお使いいただけます。
BEC は、絵がまだ固まっていない所 (手の形・髪・目など) を見つけて、そこに手間を集める ANIMA 用の独自サンプラーです。もう固まった所はそのままにして、まだ動いている所だけを描き進めます。
Lite は、もう 1 つの独自サンプラーの Quality 設定とほぼ同じ時間。Focus (既定) は約 1.1 倍の時間で、まだ決まっていない所をより深く描き直します。Ultra は手や顔を拡大して描き直し、元の絵に貼り戻します (時間の上限は fOX tail で Lite の 2〜9 倍)。
Critical temperature (固まり始める所)・Fluctuation (揺らぎ)・Time dilation (描き直しの深さ)・Thermal haze (柔らかさ) を、ヘルプを見ながら調整できます。4 つのうち時間が増えるのは、Time dilation を上げたときだけです。
ハイレゾの仕上げも、同じ設定の BEC で描きます。TP モードでは、GeForce でも Radeon でも BEC で描けます。
似た名前の機能が 3 つあります。やっていることは全部違います。
指定した解像度でそのまま生成します。解像度は 64〜2048px を 8px 刻みで自由に決められます。
生成に続けて拡大する工程です。2 パス(拡大のみ)と 3 パス(拡大 + 精細化)を選べます。3 パス後に起きがちな色と明度の沈みは、パス 1 の色を基準にチャンネルごとに戻します。パス 3 に入る前には必要な VRAM を見積もり、足りない場合は、途中で異常終了させずにそのパスを見送ります。
保存の直前に、倍率を指定して純粋にピクセルを拡大します。生成モデルにも VAE にも通らないので、描き足しも破綻も起きません。
生成とは切り離した専用の画面で、手元にある画像をまとめて拡大します。最大 50 枚。拡大後に img2img で描き起こすこともでき、そのプロンプトは元の PNG のメタデータから読み戻せます。
※ Final Upscale は保存直前の純ピクセル拡大で、HiRes Fix とは別物です。
毎日触るところほど、作り込んであります。
何がローカルで完結し、何を送信し、それをどう止められるのか。すべて書き出してあります。
体験版は無料でお使いいただけます。期限はなく、上限は回数と、同時に使える LoRA の数だけです。
まずは無料でお試し
※ 体験版でも透かしは入らず、画質を落とすこともしていません。使える機能そのものに制限はありません。なお、ANIMA エンジンをお使いになる場合は、ANIMA 本体の 1 ファイルをお客様ご自身でご用意いただきます。
※ 回数は、できあがったものだけを数えます。画像生成と高解像度化は絵ができた時点で、LoRA 学習は成功したときに 1 回、自動タグ付けは実行が成功したときに 1 回 (フォルダ内の画像枚数は問いません) です。失敗・中止・取り消しでは減りません。
※ 生成した画像の権利はお客様に帰属し、商用利用も可能です。当方は出力物に一切の権利を主張しません。ただし出力には、お使いになったモデル側のライセンスが別途適用されます (モデルによっては商用利用が認められていない場合があります)。