MA Illustratrice が何を送信し、何を送信しないか。そして、それを止める方法。
最終更新: 2026-08-03 / 対象: MA Illustratrice V2 (GREEN / RED 両エディション)
画像生成、LoRA 学習、高解像度化、インペイント、タグ付けの処理はすべてお客様の PC 上で実行されます。プロンプト、生成された画像、学習データ、学習済み LoRA がライセンサーのサーバーへ送信されることはありません。
例外は、お客様が自らエラーレポートやフィードバックに添付した場合だけです (第 4 節・第 5 節)。
アプリの画面が読み込まれるとき、お知らせの取得とあわせて 1 回だけ、下記の項目を api.ma-ai.jp へ送信します。
目的は、対応 GPU・VRAM 容量・OS・ドライバの実際の分布を把握し、どの環境を優先して動作確認・最適化するかを決めることです。広告配信や第三者への提供には使用しません。
| 項目名 | 内容 |
|---|---|
client_id | アプリが初回起動時に生成する匿名の識別子 (例: Jade-Owl-42)。乱数から作られ、氏名・メールアドレス・ハードウェア情報とは結び付いていません。 |
app_version | アプリのバージョン番号。 |
gpu | GPU の製品名 (例: NVIDIA GeForce RTX 3090)。 |
vram_mb | GPU のメモリ容量 (MB)。 |
os_info | OS の名前とリリース番号 (例: Windows 11)。 |
cpu | CPU の製品名。 |
cpu_threads | CPU の論理コア数。 |
ram_mb | 物理メモリの総容量 (MB)。 |
page_mb | ページファイル (仮想メモリ) の容量 (MB)。 |
screen_res | プライマリディスプレイの解像度 (例: 2560x1440)。 |
disk_free_gb | アプリをインストールしたドライブの空き容量 (GB)。 |
python_ver | 同梱している Python のバージョン。 |
torch_ver | PyTorch のバージョン。 |
cuda_ver | CUDA のバージョン。GPU が利用できない場合は空欄になります。 |
加えて、この通信の接続元 IP アドレスがライセンサーのサーバー側の記録に残ります。IP アドレスは通信の性質上サーバーに到達するもので、不正な大量アクセスの検知および国・地域単位の利用状況の把握に使用します。
この送信は停止できます。手順は第 7 節をご覧ください。
体験版をご利用中は、残り回数を確かめるために、起動ごとに machine_id (マザーボード等のハードウェア識別子から作った一方向ハッシュ) とエディションを api.ma-ai.jp へ送信します。目的は、体験版の上限を端末をまたいで回避されないようにすることだけです。
生のハードウェアシリアルがお客様の PC を離れることはありません。なお、この通信は体験版の上限管理そのものなので停止できません。製品版では上限が無いため、この同期は行われません。
製品版のシリアルキーを入力したときにのみ送信されます。内容は、シリアルキー、マザーボード等のハードウェア識別子から作った一方向ハッシュ (machine_id)、前述の client_id、アプリのバージョン、送信時刻、エディション (GREEN / RED) です。
生のハードウェアシリアルがお客様の PC を離れることはありません。ハッシュ化した値だけを送信します。目的は、1 ライセンスあたりの台数 (最大 2 台) を確認し、シリアルキーの不正共有を防ぐことです。
アプリが異常終了などを検出した場合、その内容を送信してよいかを画面で確認します。ただし HiRes ボックスとデータセット・ラボの中で起きた失敗は、確認を挟まず自動的に送信されます。送信内容と伏せ字化はどちらの場合も同じです。エラーレポートは設定の「エラーレポート送信」で完全に停止でき、停止すると自動送信も止まります。
送信内容には、エラーの種類とスタックトレース、第 2 節と同じ動作環境の情報が含まれます。プロンプトと否定プロンプトは既定で除外され、ローカルのファイルパスは送信前に伏せ字化されます。
エラーレポートの送信経路そのものを止めることもできます (第 7 節)。
アプリ内のフィードバック画面から送信された場合にのみ、入力されたタイトル・本文・カテゴリと、第 2 節と同じ動作環境の情報が送信されます。
スクリーンショットとログは、お客様が明示的に添付を選んだ場合にのみ含まれます。スクリーンショットには、その時点で画面に表示されていた生成画像が写り込む場合があります。添付する前にご確認ください。
※ プロンプトの翻訳機能をお使いになった場合に限り、入力された文字列が翻訳サービス (Google 翻訳) へ送信されます。これはボタンを押したときだけで、生成時に自動で送られることはありません。送信先はライセンサーのサーバーではなく、当該サービスの規約が適用されます。
※ モデルファイルの取得のため、アプリは Hugging Face (huggingface.co) へ直接接続します。ライセンサーのサーバーは経由せず、ファイルは配布元からお客様のマシンへ直接届きます。このとき接続元の IP アドレスは Hugging Face 側に到達し、同社の規約が適用されます。接続が発生するのは、初回起動時のベースモデル取得のようにお客様が操作したときのほか、必要なファイルがまだ無い機能を初めてお使いになったとき (たとえば ANIMA を初めて読み込むと、そのテキストエンコーダと VAE を自動で取得します) です。プロンプトや画像が送信されることはありません。
第三者の分析サービス (アクセス解析、広告 SDK など) は組み込んでいません。フォントとライブラリはアプリに同梱しており、外部 CDN からは読み込みません。
設定ファイルを編集して、次のキーを false にしてください。アプリを再起動すると反映されます。
"telemetry_enabled": false — 第 2 節のヘルスチェックを止めます。"error_reporting_enabled": false — 第 4 節のエラーレポートの送信経路ごと止めます。確認ダイアログも出なくなります。設定ファイルの場所 (インストール形式により、いずれか):
<インストール先>\userdata\config\settings.json
<インストール先>\config\settings.json
どちらも既定値は true です。なお、第 3 節のライセンス認証はシリアルキーの正当性確認そのものであるため停止できません。第 5 節のフィードバックはお客様が送信ボタンを押したときにしか送られないため、押さなければ送信されません。
送信されたデータは、ライセンサーが管理する日本国内のサーバーに保管し、本ポリシーに記載した目的 (動作環境の把握、ライセンスの有効性確認、不正利用の防止、不具合の修正) の達成に必要な期間に限り保持します。
記録の開示、訂正、削除をご希望の場合は、下記の連絡先までお申し付けください。ご本人確認のため、下記のファイルに記録されている client_id をお知らせください。この値がないと、どの記録がお客様のものか特定できません。
<インストール先>\userdata\.system\.client_id
本ポリシーは、使用許諾契約書 (EULA) 第 8.2 項が「ライセンサーのウェブサイトに掲載する」と定めるプライバシーポリシーです。EULA 第 8 章の記述と本ポリシーの記述が食い違う場合は、実装に即して詳細を記した本ポリシーが優先します。