リリースノート

v0.9.0.1 beta

新しい生成エンジン ANIMA を中心に、生成・学習の両方へ手を入れた版です。既知の制限と、この版で無効にしている機能もあわせて掲載しています。

01

新しい生成エンジン「ANIMA」

SDXL とは別系統の DiT (拡散トランスフォーマ) です。アニメ調の描写に強く、同じ構図でも線と塗りの質感がはっきり変わります。エンジンはモデル一覧から切り替えます。既定のサンプラーはモデル著者の推奨する er_sde + beta57 です。専用サンプラー rice_anima を選ぶと、6 つのプリセットから 1 つを選べます —— 速さ寄りの Speed と画質寄りの Quality、それに見た目を決める Clean / Bloom / Ink / Clean2 です。

02

ANIMA の導入が「ファイル 1 個」になりました

ANIMA は本来 3 つのファイルで 1 セットですが、ご用意いただくのは本体 (DiT) 1 つだけになりました。残るテキストエンコーダと VAE (合計約 1.4 GB) は、初めて ANIMA を読み込むときにアプリが自動でダウンロードします。画面下に進捗が出ます。初回だけの処理です。

取得元は Apache-2.0 で公開されている 2 つのリポジトリで、ANIMA の配布物とバイト単位で同一のファイルであることを確認しています。リビジョンを固定し、受信後に SHA-256 で照合します。ANIMA 本体は配布元のライセンスが非商用のため、これまでどおりお客様ご自身で入手していただきます。すでにご自分で 2 つを置いている場合は、そちらが優先されます。

03

生成まわり

04

学習

05

同梱物とライセンス

06

既知の制限

同じシードを指定しても、アプリを再起動すると高解像度化のあとの画が変わることがあります。同じセッションの中では毎回まったく同じ画になりますが、再起動を跨いだ計測で一致したのは 6 回のうち 1 回でした。ズレ方は毎回ほぼ同じ大きさで、2 つの状態を行き来しているように見えます。追跡中で、次の版で扱います。それまでは、同じ画を確実に出したい作業は同じセッションの中でまとめて行ってください。

07

この版で無効にしている機能